耳に、心に、残る
2007-08-29


禺画像]
明日は木曜日。
映画がちょっとお徳に観られる木曜日。
夕暮れが少し涼しくなったので、出かけてみようっ!

その前に、、、先週観てきた映画を反芻。

◆ アヒルと鴨のコインロッカー ◆

久しぶりに”いいヒト”ばかりに会った。
悲しいんだけど、、、なんていいヒトたちなんだろう。
原作を読んでいないので
違和感なくそのまま映画として受け入れられたのもよかった。

以前ブータン人に日本の伝統文化の一端を教える機会があった。
コトバは全くカヨワナイのに、
キモチは朗らかにカヨッタと、思う。
どこか穏やかな空気で満たされていた。
ブータンって、いい国なんだろうな。
行ってみたいな。
そう思わせた。

そんなブータン人のひとり、ドルジは映画の中で引きこもっていた。
穏やかなココロのヒトを引きこもりにさせる日本社会。
なんか、、、悲しくなった。
社会はひとりひとりのヒトの集まり。
ひとりひとりが社会を作る。
ひとりひとりが変わらなければ社会も変わらないのだろう。
ひとりひとり。。。
世界を救うも滅ぼすもひとりひとり。

映画を見た後日、ある口笛のメロディーに振り向く。
庭師のおじさんが青空のもと、作業をしていた。
この映画にずっと流れるあの名曲。
なんだか、、、少しホッとしたケロ。

[URL]

余談だが、今日、ちょんまげドルジさんがモンゴルへ旅立った。
彼はどこに行くのだろう??
彼には神様を隠してくれる友はいるのだろうか??
[映像/ものがたり]

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